Amazonスポンサーディスプレイ広告とは?仕組み・特徴・メリット・デメリットまで徹底解説【2026年最新版】
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最終更新日:2026/01/15
Amazon広告の中でも年々重要度が増しているのが スポンサーディスプレイ広告(Sponsored Display) です。
これまでのAmazon広告は「検索結果で露出を増やす運用」が中心でしたが、スポンサーディスプレイ広告は
“購買行動全体を追いかけ、Amazon内外で顧客にリーチできる” という特徴を持ちます。
本記事では、Amazon内で販売している広告主がどのように取り組むべきかを徹底解説します。
・スポンサーディスプレイ広告の仕組み
・スポンサープロダクト/スポンサーブランドとの違い
・ターゲティングの種類
・メリットとデメリット
・成果を出すための運用ポイント
1. スポンサーディスプレイ広告とは?
■ Amazon内外に配信できる「ディスプレイ型広告」
Sponsored Display は、商品詳細ページだけでなく、
Amazon外(第三者Webサイト・アプリ)にも広告を配信できる唯一のAmazon広告 です。
つまり、
● 商品を見たが購入しなかった人への“追いかけ広告”(リターゲティング)
● 類似商品を見ている競合ユーザーへの配信
● 過去購買データに基づく「興味・関心ターゲティング」
などが可能になります。
2. SP・SB・SDの違いを比較
| 種類 | 配信場所 | 目的 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| スポンサープロダクト(SP) | 主に検索結果 | 売上獲得 | キーワード/商品ターゲティング中心 |
| スポンサーブランド(SB) | 検索上部・ブランドページへ誘導 | 認知・指名 | キーワード中心、動画やストアへ誘導 |
| スポンサーディスプレイ(SD) | Amazon内外のあらゆる面 | 購買促進・リターゲティング | 受動的なユーザーにも広告配信できる |
SDは「検索しないユーザー」にもリーチできる のが最大の特徴です。
3. スポンサーディスプレイ広告のターゲティング種類
Amazon公式では大きく以下の3つのターゲティングが用意されています。
① オーディエンスターゲティング(Audience)
ユーザーの行動をベースにした強力な配信。
-
閲覧リターゲティング:自社商品を見たが購入しなかった人
-
競合商品閲覧ユーザー:類似/競合商品の閲覧者
-
カテゴリー興味関心:Amazon購買データから推定
→ Amazonデータを使った最強の“自動配信” と言われる理由。
② 商品ターゲティング(Product Targeting)
特定のASINまたはカテゴリーを指定し、
商品詳細ページの「購入検討客」を狙う広告。
-
競合商品ページの“買い替え需要”を狙う
-
自社ラインナップのアップセル用に使う(例:高単価版への送客)
③ 配置最適化(自動拡張)
AmazonのAIが、
・Amazonトップページ
・閲覧履歴ページ
・他サイト
などへ最適に配信。
広告初心者でも「オンにするだけ」で効率化。
4. スポンサーディスプレイ広告のメリット
① SEO(検索)依存からの脱却ができる
SP(スポンサープロダクト)は検索需要がないと露出できませんが、
SDは 検索しない潜在層にも表示 できます。
例:
・ギフトでたまたま必要になる商材
・嗜好品
・サプリや食品などの習慣性商品
検索量が少ないニッチカテゴリほどSDの効果が高い。
② 狙った属性の新規顧客の獲得に強い
Amazon購買データを活用した興味関心ターゲティングにより、
自社商品を知らない人にもアプローチが可能。
特に
● 新ブランド
● 新規ASINの立ち上げ
● カテゴリー参入初期
で強力に効果を発揮します。
③ 競合商品の「購入直前」ユーザーに配信できる
スポンサーディスプレイ広告は、商品詳細ページに広告枠を持っています。
つまり…
競合ページの購入検討者に自社広告を出せる。
逆に、あなたのページに競合広告を出される場合もあるため、
SDを使わないのは防衛面で大きな損となります。
④ Amazon外にも広告を出せる
Amazonの広告にもかかわらず、広告先は Amazon外にも広がります。
例)Yahooニュース、ブログサイト、アプリなど
※Amazonの広告ネットワーク内
これは
Amazon内だけを回していた時代の広告戦略とは全く異なる点 です。
⑤ 運用が比較的簡単(自動化が強い)
SP広告のような「細かいキーワード調整」が必要ありません。
-
ターゲティングはAmazonが自動最適化
-
配置もAIが学習
-
広告セット構造もシンプル
広告担当者のリソース節約にも最適。
5. スポンサーディスプレイ広告のデメリット
メリットだけでなく、デメリットも理解するのが重要です。
① CPC(クリック単価)が高くなりやすい
SDは配信範囲が広いため、SPと比べて CPCが高め になる傾向があります。
→ 特に競合が強いカテゴリーでは高騰しやすい。
② 意図しないユーザーに配信される可能性がある
オーディエンスターゲティングは強力ですが、
「興味関心の推定」なので 曖昧な配信になることがある。
その結果:
・CVR(成約率)が低くなる
・無駄クリックが増える
可能性があります。
③ データが細かく見えにくい
SP広告のような検索語句レポートが存在しません。
「どのサイトでクリックされたか?」
「どんな興味を持つ人が購入したか?」
などはブラックボックスになりやすいです。
→ 分析が難しい と感じる担当者も多い領域。
④ 競合との“広告枠争い”が激化
ディスプレイ枠は限られているため、
競合も強く入札してくると露出が減ります。
特に
● カテゴリー王者
● 広告費を大量に投下する大手ブランド
がいる場合は苦戦しやすい。
⑤ ページ改善(CVR)が悪いと広告が赤字になりやすい
SDは 詳細ページへ強制的に流入を送る広告 です。
ページのCVRが弱いと、
「流入だけ増えて売れない=赤字」の典型パターンに。
SDは 広告単体ではなく、商品ページ最適化(SEO/A+改善)とセット で考えるべき広告です。
6. スポンサーディスプレイを成功させる運用ポイント
① まずは“閲覧リターゲティング”を最優先で実施
費用対効果(ROAS)が最も高いのが 閲覧リターゲティング。
Amazon以外の広告でも最強の手法。
② ASIN単位で広告を分ける
A/Bテストのためにも、
● 新規顧客向け
● クロスセル向け
● 競合奪取向け
など 目的別にASINを分けて運用 するのがおすすめ。
③ 競合ASINを“防衛”のためにもターゲティングする
自社ページに競合広告が出るのを防ぐため、
最低限のSD広告は必須。
防衛投資としてのSDは、上位企業なら確実に実施しています。
④ 配信レポートで「新規顧客割合」をチェック
SDは新規獲得に強い広告なので、
新規顧客率(New-to-brand) を定点観測すること。
⑤ CPCが高いと感じたら「クリエイティブ最適化」を行う
SDには画像バナーが設定可能。
-
商品の強みを画像で明確に
-
Before/After
-
利用シーン
-
競合比較の訴求
画像を変えるだけで CTR・CVRが劇的に改善 します。
7. まとめ:SD広告は“Amazon運用の第3の柱”になる
スポンサーディスプレイ広告は、
従来のAmazon広告ではリーチできなかった領域をカバーする強力な手法です。
\ SD広告の特徴まとめ /
メリット
-
検索しない潜在層にアプローチ可能
-
Amazon外にも配信できる
-
リターゲティングが強力
-
新規顧客獲得に最適
-
運用が比較的ラク
デメリット
-
CPCが高くなりがち
-
意図しない層にも配信される
-
データが見えづらい
-
競合との広告枠争いが激しい
-
ページCVRが弱いと赤字化しやすい
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