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ECコンサル・運営代行 No.1 月額8.8万円(税込)~

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EC(ネットショップ)成功事例研究所では、業界で活躍する企業様の事例を様々な媒体から情報を引用させて頂きまとめております。
ECの戦略から商品開発、サイト制作、集客方法(SEO、SNS)、越境EC、AMAZON・自社サイト対策など是非読んでいただければ幸いです。

  1. EC成功事例研究所
  2. Amazonの使い方
  3. Amazon FBAサービスの活用ガイドと注意点まとめ

Amazon FBAサービスの活用ガイドと注意点まとめ

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Amazonでは、活用できるサービスや広告は複数あります。それぞれ条件や活用方法は異なりますが、それらを正しく理解することで売上は各段に変わります。使い方次第では、Amazonショップだけでなく自社ECサイトへの集客にも繋がります。

 

『でもそもそも、Amazonにはどのように登録できるの?事前に知っておくべきサービスはどれ?』

 

今回は、特に注目すべきサービスであるAmazon FBA(Fulfillment by Amazon)を活用したAmazon出店アカウントの登録手順から出品までのステップ&メリットなどを分かりやすく解説していきます。

 

 

 

 

🔷Amazon FBAサービスとは

 

Amazon FBA(Fulfillment by Amazon)は、商品の保管から梱包、出荷、カスタマー対応までの業務をAmazonが一括管理してくれるサービスです。出品者は商品をAmazonの指定倉庫に送り、注文があるとAmazonが迅速且つ確実に梱包・発送を行ってくれます。

 

なぜ迅速な対応ができるのかというと、Amazonが所有しているフルフィルメントセンター(倉庫)は、休むことなく24時間出荷可能な管理体制が組まれているためです。

 

充実したサポート体制により出品者は効率的な物流を実現し、自社リソースに集中しながら顧客への迅速な配送やカスタマー対応を提供できます。小口、大口どちらも対応可能とされているため、小ロットでも問題なくサービスを活用いただけます。

では、どのようなメリットがあるのか次の項目でご紹介いたします。

 

 

🔷FBAを活用することでの6つのメリット

 

FBAを活用することで、どのような相乗効果が期待できるのか、売上や業務コストに関していくつかご紹介します。

 


①カートが取得しやすくなる


 

Amazonのページの特徴は、他店が「モール型」に対し「カタログ型」で展開されていることです。同一商品は店舗関係なく同じページに表示されます。

ただし、1番目立つ箇所に表示される商品は一枠のみで、その枠を獲得することを「カート取得(獲得)」と言います。カート取得できることで売上が格段と変わるため、Amazonでは押さえておくべき重要点です。

 

このカート取得のためにはいくつかのAmazonが決めた基準があるのですが、その中に「配送スピード」が挙げられています。実際にFBAサービスを活用することで、Amazon prime会員対象となることから配送スピードが上がり「カート取得率が上がった」という店舗が増えているそうです。

 


②在庫管理から配送、カスタマー業務のコストカット


 

出品者側は、商品の登録と同時にAmazonのガイドラインに沿って商品の梱包とラベリング行い指定倉庫に発送します。その後、お客様の手元に届くまでの梱包、配送作業を委託できることから、企業側の作業負担が軽くなり業務効率アップに繋がっています。

 

また、FBAは、商品に対するご質問やご用件に関しても一括してAmazonがカスタマー対応をしてくれます。出品者側とお客様との直接的なトラブルが少なくなるため、スムーズな運用ができます。

 


③支払い方法の選択肢が増える


 

FBAを活用することで、支払い方法に「代金引換」が選択できるようになります。

Amazonの決済手段はもともと「代金引換」以外にも複数ありますが、年配のお客様やカードを持っていない、またはお金の管理がしやすいという観点から現金払いを好んで選ぶ方も少なくありません。

少数でも現金活用ユーザーを獲得できるようになるため、客層の拡大に繋がります。

 

 


④Amazon prime対象となり転換率向上


 

Amazon FBAを活用して出店することで“Amazon発送”となるため、Amazon prime会員対象となり「primeマーク」が付与されます。Amazon prime会員は“お届け日時指定便”や“お急ぎ便”が無料となるため、会員であるユーザーからのアクセス数が増え転換率が上がります。

同じ商品でも、購入した商品が手元に届くのが早い方が選ばれやすくなります。

 

また、Amazon自体が会員獲得強化を行っていることから、FBAを活用することで認知度アップにもリンクしてくるのではないでしょうか。「カート取得」としても基準とされているほど配送スピードは重要視されています。

 


⑤出荷元が「Amazon」となる


 

FBAを活用しているブランドの商品ページは、“カートに入れる”ボタンと同じ列に記載されている出荷元Amazonと表示されます。

 

まだ認知度の低いブランドであっても、ユーザーからの信頼を獲得しやすいです。ユーザー目線でページを作ることは購入率に直結するとても大切な部分となります。

同じ商品が複数ある中で、価格が多少高くても信頼できるブランド名を選ぶ方も少なくありません。

 

少しずつブランドの知名度や信頼度が上がり、順調にレビュー内容も好評価が増え続ければ好循環を生み出せます。レビュー評価も「カート取得」のための重要な要素となっているため、増やしていくために丁寧なページ作りと信頼度向上を心掛けましょう。

 


⑥グローバル展開が可能


 

Amazonは世界中からアクセスできるプラットフォームです。海外進出を視野に入れた出品者の後押しとなるようなFBA海外配送プログラム」というサービスあります。

 

日本以外にも倉庫を持つAmazonは、世界中の必要なお客様へ配送を可能としています。海外発送の税務手続きやコミュニケーションに関しても、Amazonが担ってくれるため、出店者の負担を非常に軽減してくれます。

 

在庫管理や販売状況に関しても、日本にいる状態でシステムを通して確認いただけます。国内システムの操作と違いも少ないことで、容易に海外に挑戦できる環境が整っています。

 

 

🔷FBAで知っておくべき3つの注意点

 


①FBAで出品できない商品


 

FBA活用によって出品が難しくなるものもあるため、注意が必要な商品の特徴をご紹介します。

 

大型・重量商品一定のサイズと重量の制限があるため、該当する商品に関しては保留がある場合があります。

取り扱いが特殊な商品液体や危険物、短期の賞味期限食品や冷凍食品などは問い扱い付加の可能性があります。

特殊な形状の商品標準的なパッケージで対応可能な商品が前提となります。その為、形状によっては難しい場合があります。

特別な許可が必要な商品特別なライセンスが必要な商品もあるため、商品によっては難しい場合があります。

その他動植物、古銭や古札、ゴールドや銀などでできた物etc

 

出店前に、上記に該当していないかチェックしてみてください。また、そもそもAmazon自体に出品が難しい商品として、医療機器や医療品、著作権関連の商品が挙げられますので要確認が必要です。

全ての条件をクリアすればFBA活用で出店がスタートできます。

 


②手数料と掛かる費用


 

FBAを活用する上で手数料が発生するため、それに対する商品コストや在庫の調整がとても重要です。FBAで出費するコストを把握しておかなければ、業務効率に繋がっても利益が出にくいという結果になり兼ねません。

まず、Amazonのアカウントプランには大口と小口出品の2種類で選択ができます。どちらもFBAを活用可能ですが、掛かる費用が異なるので気を付けましょう。

 

小口出品の場合:基本成約料として商品1点販売ごとに100円(税抜)

大口出品の場合:FBA使用料として月額4,900円(税抜)

 

また、上記のFBA利用料以外に別途下記手数料も掛かります。

Amazon出店で掛かる手数料 内容
販売手数料 商品が売れるごとに発生する手数料で、カテゴリごとに定めらています。
カテゴリ別成約料 商品のカテゴリーやサイズに応じて決まる手数料で、商品の売価に加えられます。
保管料 商品の保管にかかる月額料金で、商品のサイズや季節によって変動します。
出荷手数料 商品の梱包と発送に関連する手数料で、発送先と商品の大きさに応じて異なります。
納品不備受領作業手数料 Amazon倉庫納品の際に送った商品に不備があったり、ルールを違反しているとAmazon側のイレギュラー作業として費用として発生します。また、不備内容によって費用が異なります。
長期在庫保管手数料 保管期間が365日を超えると発生する費用のため、在庫が稼働しにくい場合は何か対応が必要です。
商品ラベル貼付サービス手数料 基本的にはラベリングを行ってから納品するが、貼付不備があった際の代行作業手数料です。
返送/所有権の放棄手数料 納品後全く稼働しない商品や再販できない商品がある場合、返送してもらう際に手数料が発生します。または、所有権放棄も選択でき、サイズと重量によって手数料が変わります。

 


③在庫商品の確認


 

一旦商品をフルフィルメントセンターに送ると、その後の商品の状態を随時確認することができません。商品の状態を確認する場合、倉庫から商品を返送してもらい確認後に再度送り返す必要があります

特に、軽微な衝撃ですら傷ついたり破損しやすいデリケートな商品の場合は、頻繁な確認ができないため、運用するには気を付ける必要があります。

また、こういったやり取りには送料なども掛かるため、壊れやすい商品を扱う場合はコストが嵩む場合があります。

 

 

 

🔷Amazon FBAで販売までの3つの準備

 


①Amazonセラーアカウント登録


Amazonを活用するためには、まずはAmazonセラーアカウントへの登録が必要です。登録には個人アカウントかプロフェッショナルアカウントか選ぶことができます。FBAを活用する場合は、プロフェッショナルアカウントを選択しましょう。

 


②商品登録の7ステップ


続いて、商品登録を行います。検索結果に関わってくるため、販売する商品市場の調査をしっかりと行って情報の入力をしましょう。特に、販売価格や送料の設定は非常に重要です。まずは、Amazonの基準値を参考にスタートすることをおすすめします。

また、一部の商品にはリスティング審査が行われる場合があります。審査の指示を受けた場合は、指示に従って対応をしてください。

 


③納品プランの設定&発送


最後に、Amazonの指定倉庫に商品を納品するための流れをご紹介します。

 

以上のステップを全て完了し、商品リスティングが準備出来たらいよいよ販売開始です。

 

 

🔷まとめ

倉庫に着荷後は、セラーアカウントから在庫状況のチェックが行えます。必ずセラーアカウントから送った在庫の数量の確認してください。

 

また、適切な在庫数で管理ができるよう日々の数値を追って確かな運用を心掛けてください。長期に渡り在庫が残ってしまった場合、手数料が発生してしまいます。

 

FBAは、とても良いサービスとして多くの企業が導入済みです。掛かる手数料の把握と無駄のない在庫管理で利益を生む正しいコスト管理を行えるようにしましょう。

Amazonで出店の際は、こういったサービスを熟知しブランド展開を行うことがおすすめです。

 

 

 

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Amazonの使い方

 

 

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