今回ご紹介する画像は、伊藤久右衛門の抹茶焼きモンブラン。
2023年8月1日から販売開始された注目の新作スイーツです。
素敵な画像を元に画像から伝わる良い点を簡単に解説しているため、ぜひ参考にご覧ください。
1.全体のビジュアルイメージ
(引用:https://www.itohkyuemon.co.jp/c/category/limited/090994)
背景をぼかすことで奥行と商品の主張がされた美味しそうな1枚。主張するのは手前の1個のみで、目の行き場が散乱しないように見てほしい箇所が明確です。
秋らしい雰囲気を表現した暗めのライティングと、調整されたハイライトにより抹茶の深みある和の香りが届きそうな印象に。他にも、カップの凹凸に影ができ、色味がはっきりしていることから重厚感を演出。美味しそうなスイーツを、さらに高級な見栄えへと仕上げています。
2.素材まで伝わるカット画像
(引用:https://www.itohkyuemon.co.jp/c/category/limited/090994)
半分にカットされたモンブランは、柔らかさと舌ざわりを想像できる画角となっています。
お客様の購入の決め手として、スイーツの中身の説明が具体的であることや、目に映る情報から自身で食べたときの感覚が想像がしやすい商品を選びます。
また、モンブランは一般的にも味が想像しやすいスイーツです。しかし、種類は豊富で中身が生クリームやスポンジ生地のものもあるため、カット画像は分かりやすく好印象です。
抹茶を存分に使用していることが伝わり、商品の良さが非常に分かりやすい1枚です。
3.分かりやすいサイズ感の表現
(引用:https://www.itohkyuemon.co.jp/c/category/limited/090994)
大きさが分かりやすいのは真上からの画像。
ティーカップや秋の植物をさり気なく見切れるように映すことで、イメージが付きやすい工夫がされています。この画像から伝わるのは、ティーカップの横にあることから意外にも小さく食べやすいサイズ感であることが分かります。
ケーキを想像すると持ち歩きがしにくく崩れやすい印象ですが、比較しやすい小物とモンブランが2個が置いてあることからコンパクトで丁度良い大きさであることも伝わりやすいです。
周りに置く小物や植物は季節感を出すには非常に重要なため、画像から何を伝えたいのか目的を明確にすることと、テーマに沿った誰もが分かる小物を揃えることをおすすめします。
4.まとめ
伊藤久右衛門『抹茶焼きモンブラン』の画像から伝わる良いと感じるポイントをご紹介させていただきました。
抹茶、栗、白あんを合わせて作られたモンブランは、上に添えられた渋皮が残った少し苦い焼き栗と口の中で調和します。常温での日持ちもすることから、ちょっとしたお手土産におすすめとのことです。
画角や季節感の表現、お客様に伝えたいことが画像から明確に伝わってくるため、情報もシンプルで見やすい印象でした。
本ページでは、美味しそうなEC画像を引用させていただき良い点をご紹介するページとなっています。撮影画像のイメージに悩んだり、美味しそうなビジュアル画像の撮り方など参考にご覧ください。