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ECコンサル・運営代行 No.1 月額8.8万円(税込)~

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EC(ネットショップ)成功事例研究所では、業界で活躍する企業様の事例を様々な媒体から情報を引用させて頂きまとめております。
ECの戦略から商品開発、サイト制作、集客方法(SEO、SNS)、越境EC、AMAZON・自社サイト対策など是非読んでいただければ幸いです。

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7月~11月が旬の「ぶどう」を美味しく見せるコツ EC写真撮影集

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今回ご紹介する画像は、人気フルーツ店のぶどうの画像です。7月から11月ごろが旬で、食品関連のECサイトには多く見受けれる旬のフルーツです。

2店舗で比較し、同じカットでも全く違った商品ページ、商品イメージであることを分かりやすくまとめています。ユーザーからはどのような印象に残るのか、お客様の目線に立って読んでみてください。

 

千疋屋 桐箱入りシャインマスカット1房

 

まずは、千疋屋の1房14,040円する桐箱入り高級シャインマスカットのご紹介です。2006年に品種登録されたばかりの高級ぶどうだそうです。

千疋屋は、百貨店や路面店、飲食店を展開している知名度の高い有名ブランド。カレーやケーキも販売していますが、フルーツがメインである千疋屋のECサイトは割とシンプルなデザインでした。その中で、1房のぶどうの高級感をさり気なく演出しているポイントを読み解いてみました。

 

 

この桐箱に入ったシャインマスカットは、一見よく見る白背景で撮影されている一般的なEC画像です。商品ページに商品画像が並ぶとき、見やすく分かりやすいシンプルな画像が1枚目に露出されていることが殆どだと思います。

ただ、千疋屋の画像には少しだけ工夫がされています。それは、実際にお客様のもとへ届く状態の桐箱やペーパークッションなどの梱包をそのまま小物として活用している点です。お客様が、どのように手元に届くのかイメージしやすい情報となっています。

 

一般的に、ぶどう用の入れ物は、桃やいちごなどの果物が入っているような小さな段ボール箱をイメージします。ところが千疋屋は、桐箱が使用されていることを上手に演出に組み込み、ワンランク上であることを視覚からお客様へ表現しています。商品名にも入れ物名を表記しているため、リンクする文字と画像でさらにぶどうの品質の高さを印象付けています。

贈り物などにもそのままお渡しできそうな高価な梱包は、千疋屋のブランドイメージをさらに底上げしています。

 

 

 

(引用:https://online-store.sembikiya.co.jp/shopdetail/000000000960/ct138/page1/recommend/)

 

3枚目以降の画像に食欲をそそる美味しそうなシャインマスカットのビジュアル画像を差し込んでいます。奥行のある主張したい部分のみにフォーカスを合わせた1枚。使用されているガラスの透き通ったお皿や、背景の色味の統一感がぶどうだけを引き立てるような演出です。水滴が粒に滴る画像から伝わるのは、新鮮でみずみずしく、はじけるようなシャインマスカットの噛み応え。ハリのある皮を丸ごと口に含んだ時のパリッとジュワがイメージできます。

 

半分にカットされたドアップの画像からは、柔らかく皮ごとそのまま味わえるという情報も汲み取れます。大きな粒同士が一つずつ隙間なく埋められたシャインマスカット。画像から入ってくる複数の情報により、値段通りであることも納得できます。

 

WEB販売で高級な商品を購入いただくには、商品ページを見たときにお客様が価格に納得するための購入動機が必要です。つまり、千疋屋の商品画像には必要な視覚情報が十分に備わっていることになります。撮影スタッフやメンバーが、商品価値をしっかり理解していることで叶えられる部分ですね。

画像によってブランドイメージを上げる千疋屋のブランディングを参考にしてみてくださいね。

 

長野県須坂氏 岡木農園

 

続いてご紹介するブランドは、「いいもの探訪」に出品されている岡木農園のぶどうです。価格帯は1房3,500円と千疋屋より購入しやすい価格帯でした。

岡木農園は、長野県須坂市の高原にあります。昼夜の気温差が激しく果物の栽培に長けた長野県ですが、特にぶどうの生産量は日本屈指だといわれています。

どのようなイメージをお客様に伝えたいのか、岡木農園さんの商品ページも非常に分かりやすかったです。千疋屋と比較しながら読んでみてくださいね。

 

img_2_1.jpg (670×430)

img_2_2.jpg (316×316)

(引用:https://e-mono.jr-central.co.jp/shop/g/gNG110460004/?gclid=Cj0KCQjwpc-oBhCGARIsAH6ote8bklVAQhqzNVQYw4uO4TydgTT4SmsnEtsoHTh37sdSgaOV3oRX77MaAp3GEALw_wcB)

 

農園の穏やかな風景と共に、木に実る豊富なぶどうが印象的な画像。ページの半分は農園に関連する画像が並べられています。高級ホテルなどに卸しているというぶどうたちは、とても恵まれた環境ですくすくと育ったということが画像を通して伝わってきました。

岡木農園の商品ページからは、高級感を意識した千疋屋とはまた違った角度から表現された自然体で生き生きとしたぶどうの様子が分かります。解放された農園や育てている作業中の農家の方、子供がぶどうを手に持つ画像などからは不思議と親近感を抱いてしまいます。

実際にその地に行ったような情景を想像できる内容の作りが印象的です。

 

 

(引用:https://e-mono.jr-central.co.jp/shop/g/gNG110460004/?gclid=Cj0KCQjwpc-oBhCGARIsAH6ote8bklVAQhqzNVQYw4uO4TydgTT4SmsnEtsoHTh37sdSgaOV3oRX77MaAp3GEALw_wcB)

 

商品ページの1枚目は、女性の手の平に置かれたぶどうの画像。

ナチュラルな太陽光風のライティングは、清潔感と柔らかな雰囲気が溢れています。両手でやさしく包まれた雫滴るぶどうから伝わるイメージは、農園のみなさんが大切に育てたという愛情と温もり。

同じぶどうカテゴリの商品でも、どのような方々が作り手なのか画像を通して分かることで他のページとは違った安心感や、作り手や自然に対する感謝の気持ちが芽生えます。こういった農園の情景から、ぶどうの美味しさや情報を伝える方法もまた、想いが伝わる良い画像だと感じます。

 

まとめ

(引用:https://e-mono.jr-central.co.jp/shop/g/gNG110460004/?gclid=Cj0KCQjwpc-oBhCGARIsAH6ote8bklVAQhqzNVQYw4uO4TydgTT4SmsnEtsoHTh37sdSgaOV3oRX77MaAp3GEALw_wcB)

 

千疋屋でもアップされている同じような画角のカットぶどうでも、置かれるお皿の色味、背景に映る机の木目で変わっていく買い手のイメージ。どのようなニーズに向けたカスタマージャーニーを想定してサイトのページを作成していくかによって、撮影すべき画像は真逆の印象へと変化します。

購入してほしいお客様のイメージ像の他に、農家さんの想いやブランドイメージも含めた視覚情報であるということを忘れてはいけません。商品リリースに伴い、どういった見え方が重要か意見をすり合わせ、スムーズな撮影を行えることで良い画像が撮影できます。

本ページでは、美味しそうなEC画像を引用させていただき良い点をご紹介するページとなっています。撮影画像のイメージに悩んだり、美味しそうなビジュアル画像の撮り方など参考にご覧ください。

 

 

 

 

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