今回ご紹介する画像は、人気の通販グルメのEC写真です。
お取り寄せグルメを販売しているECサイト「旅する久世福e商店」で人気の商品をピックアップしました。お取り寄せグルメの種類は豊富でスイーツから生ものまで用意されていますが、どれもとても美味しそうな写真が並んでいます。
画像が複数のカットから撮影されていて非常に丁寧な印象を抱いたページも多く、商品特徴が分かりやすいため参考にご覧いただければと思います。
キムチ専門店第一物産 牡蠣キムチ
(引用:キムチ専門店第一物産)
アップで撮影された「キムチ専門店第一物産 牡蠣キムチ」。ライティングで牡蠣に乗っているキムチダレのとろみを上手く演出していて、味がしっかり染み込んだ濃厚さが伝わってきます。
お皿いっぱいに入れられた牡蠣の一粒の大きさも分かりやすく、定番のご飯、お味噌汁を添えることで食欲をそそります。素人目線のコメントとしては、ご飯やお味噌汁から湯気が出ている様子が映っているとより美味しそうな食卓をイメージできて良いなと感じました。
(引用:上記同様)
身のしっかりした柔らかそうな牡蠣のフォルムから、口に含んだ時に満足できる噛み応えを想像させてくれる1枚。人気な理由がとても分かります。
そして、黒いお皿と暗めの木目が印象的な高級感のあるテーブルは、牡蠣の重みをより表現。真空パックに入った牡蠣と黒い入れ物がワンランク上の見映えに。
KITA-SANRIKU FACTORY 洋野うに牧場の4年うに/UNI&岩手山バターSPREAD
(引用:KITA-SANRIKU FACTORY)
次にご紹介する商品は、北三陸ファクトリーさんのUNI&岩手産バターSPREADです。うにとバターの相性が良いことは想像できますが、他の食品との合わせ方や舌ざわりが気になる1品。こちらの商品も画像の中で他の食品と合わせた食べ方をご紹介しています。
(引用:上記同様)
まずは中身の状態が分かる上記の写真ですが、木べらですくうあたりから小物の選び方にこだわりがあるように感じます。こういったふと目に入る出品側の小物のセンスやニュアンスが、写真の中の商品を際立たせる役目となります。
また、すくわれたUNIバターは、固形ではあるものの、一般的なバターとはまた違った柔らかい舌ざわりであることが伝わります。うにの存在はしっかりと残っているように見えるため、うにの中にバターが混ざっているような印象です。
(引用:上記同様)
たっぷりとパンにのるうにの贅沢なバターは、濃厚そうで分厚くパリッとしたフランスパンとの相性も良さそうですね。写真の奥に見切れたシャンパンのような飲料もまた、高級なイタリアンやフレンチのお店を想像させます。
お肉と合わせた写真も、同様のグラスに赤ワインが入っているように見えるため、ブランドの意図があり活用シーンを選んでいるのだと感じました。高級と言われるうにの印象を崩さない演出が見事です。
最後のじゃがいもに関しては、家庭でも簡単に活用できそうで親近感を抱きます。一般的に、なかなかうに入りのバターを使う食卓も少なく、特別なシーンにお気軽に使っていただけるようなユーザー心理を組んだ設定が見受けられます。
バターで3480円は、やはり高級な印象です。しかし、いかにご家庭で手に取りやすいことを伝えるかと共に、企業に向けたPRとしての演出にも高級感は外せないでしょう。このUNIバターが一番美味しく食べられる方法を3パターン掲載し、手頃な食品で取り入れていただけることも伝えている丁寧な小物配置、食品選びの画像だと感じます。
まとめ
今回ピックアップさせていただいたECサイト「旅する久世福e商店」は、どの商品ページも割とカット数が多く美味しそうな見せ方ができていました。初めて購入するお客様から見ても、見やすい画像枚数だと感じます。
各ブランドでお客様層が異なり、活用したいシーンもそれぞれ違うます。小物や机、お皿、置き方やライティング一つでお客様に伝わるイメージが変わってしますため、前準備は大変重要になります。
食にもトレンドがあるため、リサーチをしっかりと行ってからタイミングを見て画像を差し替えるのも良いと思います。
本ページでは、美味しそうなEC画像を引用させていただき良い点をご紹介するページとなっています。撮影画像のイメージに悩んだり、美味しそうなビジュアル画像の撮り方など参考にご覧ください。
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