MENU

ECコンサル・運営代行 No.1 月額8.8万円(税込)~

ECコンサル・運営代行 No.1 月額8.8万円(税込)~

EC(ネットショップ)成功事例研究所では、業界で活躍する企業様の事例を様々な媒体から情報を引用させて頂きまとめております。
ECの戦略から商品開発、サイト制作、集客方法(SEO、SNS)、越境EC、AMAZON・自社サイト対策など是非読んでいただければ幸いです。

  1. EC成功事例研究所
  2. 美容
  3. 休眠顧客対策!施策活用で最大限の向上効果を与えた方法とは? MOGANS EC成功事例

休眠顧客対策!施策活用で最大限の向上効果を与えた方法とは? MOGANS EC成功事例

hatena line pocket

(MOGANS ECサイト:https://mogans.jp/

 

MOGANSとは、ホリスティックなヘアケアを叶えるサステナブルビューティーブランドです。

 

『100年後の世界を生きる人と自然が今よりも、もっと美しくありますように』

 

そんな願いを持つMOGANSは、天然由来でも優れた洗浄力を持つヤシの実成分が入ったシャンプーや、60種類以上の天然美容成分と4種類以上のセラミド、保温補修に優れたオイルを配合したヘアミストなど、美しい髪を育てる様々な美容成分のヘアケアアイテムをサステナブルに製造しています。

自然に排出されたとしても、生分解性の高い成分を使用しているために、海や川に棲む微生物により分解されます。

 

できるだけ環境負担を避けられる製品をお客様へ届けているMOGANSが、EC運用で率先して行っている施策やサイト改善点をまとめました。

 

 


惹き付ける施策で休眠顧客へのアプローチ


 

”顧客リストがあるにも関わらず、お客様がサイトに訪れていない。”(休眠顧客)

今は放置状態になっている顧客様へ向けた掘り起こし施策を行っているといいます。

 

お客様が、そろそろ買い替えようと思う前段階の時に、適切なマストアプローチを行うことで、またサイトに訪れてくれる”きっかけ”を作り出します。

新規顧客開拓以外にも、売上を上げるための手段として、このような休眠顧客へのアプローチの方が効果的な場合があるからです。

 

例えば、休眠顧客のみを対象としたシークレットセールの開催や、ノベルティーの配布イベント、ポイント倍増キャンペーンなどでお客様の興味を惹きます。

それでも離脱してしまうお客様もいるため、そのようなお客様への対策として、離脱後のページにバナーを表示させ、その導線でしか使えないお得なクーポンを獲得できるなどの施策を打ちます。

 

このように、お客様目線でサイト流入から離脱までの導線に工夫がされていました。

 


LINE活用で情報発信アプローチ


 

今までメルマガでアプローチを行っていましたが、LINEとサイト連携を行ったことで、顧客様がLINEからマイページへアクセス可能になりました。

新規顧客様の獲得に繋がるとともに、既存顧客様もLINE IDと連携いただくことで簡単にログイン可能となり、面倒な操作の負担軽減を図ります。

また、セグメントに分けてLINEメッセージを配信できるようになったことで、スタッフの業務効率も上がりました。

 

日常の連絡手段としてほとんどの人が活用しているLINE。

今でもメルマガ配信を活用している企業は多いですが、自動迷惑メールに弾かれてしまい、お客様へお届けできないというトラブルも少なくありません。

このような理由からLINE活用後の開封率は、メルマガ配信を主流としていた頃よりも各段に向上したといいます。

 

 


購入時の支払い方法の拡大


 

クレジット支払いを主流としていたMOGANSは、お客様の利便性を考えてAmazon Payを導入。

 

Amazon Payは、自身のアマゾン会員情報を元に、配送先指定やクレジット決済の情報入力を省略でき、簡易的に支払いができます。ログインと同様に、情報入力作業の工程が大幅に削減できるため、お会計時の離脱を防ぐことができます。

 

意外と多いお会計の際の離脱。

情報の入力作業が一部省略できるだけで、サイトでのスムーズな操作が購入の後押しとなることも多く、会計機能はとても重要です。今ではクレジット決済よりもAmazon Payを使用されるお客様の方が全体の多くを占めているといいます。

 


まとめ


 

2022年には、生物資源を使用された再生可能なバイオマス容器へと商品パッケージの変更も進めているそうです。サトウキビやトウモロコシなどを原料として、カーボンニュートラルな資源を活用。

 

2025年までに、配送用の素材も「適切な森林管理」されたFSC認証の素材へと切り替え、また、リサイクルペーパーなどで商品を包むなど、プラスチックをなくしていく活動も企業全体で取り組んでいるといいます。

動物愛護にも積極的で、人間と動物が幸せに暮らせる社会を目指した支援も行っています。

 

客観的な視点でサイトを見ても、企業が理想とする目的が明確で、多くの人に知ってほしいブランドだと感じました。

個人的に、とても興味深い企業であり、環境へのサステナビリティと人間のホリスティック、そして動物への共存社会への想いを欠かすとなくクリアして開発をしているMOGANSを、心から応援したいと思います。

 

 

 

 

TOPへ戻る

ホームへ戻る

hatena line pocket
  • 売上2億円のネットショップを10億円にする方法
  • 東南アジア進出のファーストステップを強力に支援します